癜風菌は頭皮に誰でも出来る可能性が有ります

癜風菌(でんぷうきん)と言う真菌が頭皮で異常増殖してしまう現象で、マラセチア・ファーファーと呼ばれる事も有り、黒ナマズと呼ばれる場合も有ります。

普段は、頭皮だけでは無く私達の身体に当たり前のように存在している常在細菌の一種です。

 

痒みが伴う事は殆ど無く、誰かに指摘されるまで気付かなかったと言う方も多く、茶色い場合はシミ等と間違えられてしまう場合も有ります。

茶色の場合が多いですが、黒色や白色の場合も有り、「黒色癜風」「白色癜風」と呼ばれています。

 

癜風菌が増殖してしまう理由

常在細菌ですので、普段は私達を雑菌等から守ってくれています。

ですが、体調不良が続いてしまったり、生活習慣やストレス等で肌コンディションが低下してしまうと誰でも癜風菌が増殖してしまう可能性は有ります。

 

常在細菌ですので、増殖してしまう原因は専門家でも把握しきれていないのが現状です。

湿度や気温、汗や皮脂との関連性が高いと言われています。

 

病気中や療養中の方、お子様やご高齢者様、ダイエット中の方は頭皮に発症し易いです。

また、癜風菌は温暖化や高温多湿化にも大きく関係していると言われていて、日本以外では高温多湿地域に多発している特徴が有ります。

 

頭皮以外にはどこに現れる?

湿度と温度が高い事が関係していますので、頭皮以外には脇の下や衣類で覆われている胸や背中等にも癜風菌は増殖してしまいます。

意外と勘違いされている方も居られるのですが、癜風菌は水虫に代表される白癬菌とは異なり、人に感染する事はほぼ無いと理解して頂いて大丈夫です。

 

ですので、入浴しても大丈夫です。

この時に洗浄力が強いボディーソープ等を利用するのは考えもので、癜風菌以外の常在細菌も減らしてしまう可能性が有ります。

 

頭皮に癜風菌が現れた場合は?

洗い過ぎはフケや痒みや悪化に繋がりますので、出来るだけ早く皮膚科を受診した方が良いです。

よく、インターネットや自称頭皮に詳しい人(?)はシャンプーや生活環境を改善すると癜風菌が治ると言う方も多いのですが、あまり賢い選択だとは言えません。

 

処方される薬にもよりますが、数日で変化が有る場合も有り、数週間で治まる場合が殆どだと言われています。

 

色素沈着に関しては、年齢が高くなる程新陳代謝が低下してしまいますので、跡が残り易いと言われています。

 

もし宜しければ、「女性の薄毛【頭皮が赤いのは病気?】」の記事も参考にして下さい。